ブログ出だしはいつも通り、ご無沙汰しております。日々何かに追われています。
終われている原因の一つに思い付きというか、リサーチ不足なんてのがありまして、今回はまさにそれ。と言うのも、以前から興味があったK-popカバーダンスフェスに挑戦したのですが、締め切り日に気づいたのが3週間前。軽い気持ちで生徒と、KPOPクラスのMAO先生にふってみたら思いっきり乗り気になったので、そっからスイッチを入れることになりました。
なので、少しKPOPカバーダンスフェスについて書きたいと思います。
コンテストに否定的では?
本当に久方ぶりにコンテストというものに参加した。
もともと、コンテストには否定的・・・・と言うか、自分のやりたいことを考えたときに方向性が合わないんだな~って思っていました。
詳しくは『ダンスコンテストについての考えてみました。』を読んでください。
サニースマイルで一番大事にしているのは『誰もが主役になる』ということ。それは全員が桃太郎みたいな『全員が主役』という考え方ではなく、桃太郎で言えばサルも犬も雉にも、お爺さんにもお婆さんにも、鬼にもそれぞれに見せ場がある。 それぞれがそれぞれの瞬間に主役になれるという意味で『全員が主役』になって欲しい。
ダンスナンバーの中で技術的な差や、それまで練習での取り組み、頑張りなどを考慮して構成を考えています。それはコンテスト向きではないけど、サニースマイルの大事なところだと思っています。だから色んなコンテストに出るって気持ちはなかったんです。
コンテストに出る理由
そんな中で珍しくコンテストに出ることをきめました。コンテストはK-POPカバーダンスフェスティバル です。
KPOPカバーダンスフェス2024とは?
K-POPカバーダンスフェスティバルは、韓国のテレビネットワークMBCの支援を受けて開催される国際的なアマチュアダンスコンペティションです。出場者は、K-popの曲のダンスカバーを演奏します。つまり、K-popのアーティストが演奏する振り付けを模倣します。公式HPはこちら https://www.coverdance.org/
K-POPカバーダンスフェスティバル で検索Round1は動画審査で、Roud2は大阪での会場審査。そこで日本代表に選ばれたらソウルの世界大会にご招待で行けます。目的はソウルに行きたいから! うそです。
コンテストへの挑戦
このコンテストを知った時に今のうちの子達がどこまで行けるか?ってちょっと考えてみました。素直に挑戦したかったんです。
一つには挑戦する機会を作りたい。
もともと小学生の女の子だけで先生も私だけのダンスサークルでダンスの入口を大事にしようと思ってやってきたけど、今は男の子も、高校生もいて、先生も私以外に3人になった。だからその次のステージも挑戦しても良いかなって気持ちになりました。
AIKA先生は小学校の時の教え子だけど、有名なアーティストのバックダンサーに呼ばれるようになり、生徒の中にも将来ダンサーになりたいと言ってくれる子も出てきた。仕事としてやっていくとなると競争をしなくてはいけない事が出てくる。それを素直に挑戦として頑張った時に得られるものってあるとも思う。
二つ目はこの話を生徒にしたときに前のめりだったこと。
最近の生徒は大人しいなぁ~と感じていたのだけど、今回の話は前のめりになった。素直に『やりたい』って声が聞こえたことが嬉しかった。と同時に生徒の掘り下げが足りないんだな~と反省です(TT)でも、こうした『やりたい』と言葉にすることは大事だし、その瞬間は伸びる時でもある。であるなら私も頑張りたいなと素直に思った。
3つ目はおまけ娘がここ数年KPOPにはまり、一生懸命練習をしていること。その娘にも声をかけたら、二つ返事。自分が大好きで本気で頑張っているKPOPの世界で何かしら結果が出る。良くも悪くもそれには価値がある。親ばかとしてはそんな機会を与えられたらと思った。
成長する姿
さて、メンバーが固まったら次の問題は曲選び。彼女らの魅力が出せる曲という大前提の上で、メンバーと同数の4人組のアーティストを探す。さらに、やはりコンテストとしての上位を狙いやすものって何だろうと考える訳です。これが【沼る】。
例えば1次ラウンドは動画審査。動画映えしそうな曲が良いと思うけど、2次審査は舞台になるので、舞台映えとなる。両方を良い感じに満たすものは・・・・でも4人の魅力が・・・なんて無限ループを繰り返しておりました。
そしたらあっさり、彼女ら4人の満場一致で【DRAMA】になった。わたしの沼ってループした時間を返せー!なんて思うが、パフォーマンスするメンバーが良いってのならそれが一番です。
今回、完成した動画をみて感動しました。出来上がった作品としての出来栄えももちろんですが、やはり彼女たちの成長についてが大きいです。やると決めてからも様々な不安や心配があった。
例えば合同練習する回数が少ないので、それぞれが各自で最初の振り覚えをしてもらったりけど、本当に覚えてきてくれるかな~とか、今までも同じ日のレッスンを受けているメンバーではなく、即席で出来上がったチームでもあるから、チームワークがどうなのか?とか上げたらきりがない。心配性なんです。
でも、集まってすぐに仲良くなるし、それぞれで積極的に意見出ししてるし、ちゃんと振りを覚えてくるし。
本番の撮影をどうしようか?ずっと悩んでいて、他のチームは外や雰囲気のある場所で撮影していることもあるし、スタジオだけではダメかな~なんて思っていた。MVは廃ビルみたいな感じだから、なんか出来ないかなと旦那に相談したら、会社の倉庫を貸してくれ、撮影に自信がないな~と言っていたら、生徒のママが本気モードで手伝ってくれた。色んな人に感謝です。
やっぱり挑戦する段階に来ているんだな~と実感しました。今回のコンテストであるK-POPカバーダンスフェスティバルに参加してみて、生徒たちをより輝かせるためにも、コンテストだけでなく色々と挑戦していきたいなと実感しました。是非、彼女たちの作品を見てください。
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2024年6月26日に1次ラウンド通過の発表されるので、それまではこのサイトでの再生数がカウントされるので、ご協力お願いします。