新しい生徒が増えてきてくださっており、改めてサーニースマイルの事を伝えたいと思ったら色々とネタは出てくるんだけど、文章にならない。話すは簡単でも書くって本当に難しい。相変わらずパソコンの前でフリーズしているCHIEです。
当初はサニースマイルは女の子限定のサークルだったので、ジャンルはガールズヒップホップでした。私もその時はスタジオの代表ではなくてお手伝いで教える外部講師って位置づけ。そこからサークルの代表を引き受け、管理運営まで行うようになり、現在のスタジオへと成長する過程で男の子にも間口を広げるようになりました。そのためジャズヒップホップを中心としたジャンル構成となってきましたが、ガールズヒップホップも取り入れています。
ただ、以前は地元のイベントで観てもらったり、友達の紹介で入会してきてくださる方がほとんどだったんだけど、最近は検索してきてくださることが増えてきたので改めて、どんなジャンルのダンスを習えるのか?などちゃんとお伝えしないといけないなと思いました。なので今回はサニースマイルで教えているダンスのジャンルについて。
ダンスのジャンルは色々!
そもそもダンスのジャンルは現在非常に多様化していて、正直正確な線引きは出来ないものも多くあります。よくわからない(T T)。地域ごとに文化や歴史や宗教など様々な要因で変化してきていて、私の敬愛する『キングオブポップ』と呼ばれたマイケルジャクソンもインド舞踊の影響を受けたって有名な話です。そんななかで、ジャズヒップホップを中心に教えているのですが、ジャズヒップホップって何?って感じですよね。
ジャズヒップホップって何?
ジャズヒップホップは、ジャズダンスの流れを組みつつ、ヒップホップダンスの要素を取り入れたダンススタイルで、ジャズダンスの技術的な基礎とヒップホップの自由な表現力を兼ねています。
ジャズダンスは、ジャズ音楽と共にに発展しまして、バレエの技術をベースにしつつ、より表現豊かでリズミカルな動きが特徴的。一方、ヒップホップダンスは1970年代にニューヨークのブロンクス地区で誕生し、ストリート生まれで即興性が強く、リズム感と個性的な動きが重視されています。これら二つのスタイルを融合させ、表現豊かなダンスがジャズヒップホップになります。古典的なダンス技術と現代的なストリートスタイルが融合しているので幅広い年齢層に楽しめ、また先々に繋がっていくジャンルだと思います。
実際に私自身は幼少期から宝塚歌劇団を目指していたので、クラシックバレエとかジャズダンスを習ってきた技術的な土台のうえに、TRFをみたときの衝撃と憧れでからはいったヒップホップの表現が組み合わされています。
ガールズヒップホップって何?
もともとサニースマイルの原点は小学生の女の子むけのダンスサークルでガールズヒップホップダンスでした。実際にはいまでもガールズヒップホップを取り入れているし、一緒に教えているOGのAIKA先生もガールズヒップホップを取り入れてます。
そもそものヒップホップダンスは、70年代にアメリカ・ニューヨークのブロンクス地区で生まれました。若者たちがストリートで自己表現する手段として発展し、ブレイクダンス、ポッピング、ロッキングなど様々なスタイルを含んでいて当初は男性が中心でした。
ただだんだんと女性もこのダンススタイルに参加し始めました。
90年代に入ると、ヒップホップダンスは世界中に広がり多様化してきました。その広がりの中で女性ダンサーたちがヒップホップダンスの動きに、フェミニンな表現や流れるような動きを取り入れていきました。そうやって生まれたのがガールズヒップホップです。
ガールズヒップホップって男の子でも大丈夫?
ガールズヒップホップは、柔らかさと力強さを両立させており、男子ダンサーでも通常のヒップホップスタイルより表現豊かなダンススキルを身につけることができますし、最近はKPOPの人気で男女間での垣根が下がってきていたり、TIKTOKなどで踊ってみたなどで、チャレンジしたりと様々なジャンルにも挑戦するようになってきていて、ガールズとつくから、女性だけって訳でもなくなってきています。
フリースタイルで踊ってみる時には、引き出しの幅として表現力を養うには良いジャンルだと思います。
まとめ
ダンスのジャンルについて改めて色々と調べながら書いてみましたが、ジャンルを固定するというか決めるのってとっても難しいな~と思いました。振りの要素としてジャズっぽい、ロッキンっぽい、なども入ってくると、ジャンルは何って一言でいうのも難しいし、色んな成り立ちがある。
ただ、小学生から高校生までの若い子を教えるにあたり大事にしているダンスの基礎となる技術と、自分から表現できるようになるという喜びの二つを教えていきたいと考えたときに、ジャズヒップホップとガールズヒップホップってのはジャンルとして適していると思いました。