発表会の振り返りをしてみました。

発表会会場

発表会から約1カ月が経過し、いまだに余韻に浸っているChieです。
・・・・と書き出していたのですが、色々と考えているうちに3か月が経過していました。
今回の発表会は自画自賛で申し訳ないのですが、本当に良かった。みんな超がつくほど格好良かった。何よりもその後のレッスンに対する姿勢とか取り組みとか、全然変わってきました。やっぱり発表会の大事さを改めて実感しました。そして、来年の予約をしちゃいました!

改めて発表会の位置づけ

サニースマイル発表会の位置づけについて、『発表会って何のため?サニーとしての発表会の位置づけ。』というタイトルで発表会前にまとめましたので、一度そちらを見て頂きたいのですが、改めて前のブログを読んでみると、自分が思っていたことが生徒に現れてくれてます。

発表会の目的

改めて発表会を開催する主な目的を整理すると区切や目標があることで技術が上がり、魅せる事で本気になる。という事だと思っています。
 

 実際に爆上がりしています。本番前までは紆余曲折ありました。叱咤も激励も出来ることは何でもしましたけど、前日リハを終わっても心配が尽きないくらいに、上手くいかない事もたくさんありました。出番ギリギリで生徒いないって騒ぎになるし(涙)。

 でも、実際に緞帳が上がりオープニング曲がかかってから急激にスイッチが入って変わっていきました。本番の動画は感動して涙が出てくる。魅せるという事を意識したダンスに変わっていき指先まで意識を持っていく事が出来ていました。


 そしてもう一つ嬉しいのが、発表会後に選抜に入りたい人の募集をしたところ、多くの子が手をあげてくれた。選抜は技術的なハードルがあるから立候補しても入れるわけではないけど、みんなの憧れになるクラスだからこそ、自分から入りたいと思わないと、入れることは出来ないので、そうした意思表示をしてくれた事がたまらなく嬉しい。

発表会を年1回にする理由

昔は学校の卒業とともにサニースマイルも卒業となっていました。小学校の卒業、中学校の卒業。そして受験などを考慮すると11月の文化祭を最後にするという流れがありました。これはサニースマイルが30人前後のサークルだった時の事です。ただ、コロナになり外部イベントがなくなっていって、発表の場が何もなくなったこともあり、こうしたセレモニー的なものも何もなくなったので、11月に第一回発表会を行いました。
 世の中でイベントも増えてきたので次の発表会については考えていなかったのです。ただ、セレモニー的な区切りがなくて寂しいという声が出てきたし、発表会が楽しかったという声もあった。そうした声にこたえたいのと、私としてもサニーとして最後をしっかり送り出したいって気持ちが強くなり、毎年発表会をその場にしたいと思いました。

実は私は自分で何か決めると、みんな大丈夫かな~って不安にかられる意外と小心者なのです。小心者なのにけんかっ早いって旦那に意味が解らんと言われますが、そんな人間です。
なので、発表会の回数とか時期とか昨年は皆さんにアンケートをとらせてもらい、その多くが1年に1回で大丈夫とのことだったので、安心できました。

※この発表会はスタジオの全員が強制参加ではないので、用事などで出れない事も全然大丈夫にしてます。市のイベントやお祭りで発表する場は作れます。

発表会の時期

第1回からもの凄く悩んだのが発表会の時期。1回目は例年のセレモニー的なのが11月だったから、11月にやろうって半ば自動的に決まったのですが、2回目は頭を悩めました。
最初に考えたのがダメな時期 1,2、3月はインフルエンザが流行しており、卒業などの大きなイベントもある。誰が出れる出れないと日々変わるためやりたくない。4月は入学式や親御さんも移動や部署移転などもあるのでドタバタしやすい。5月運動会がある。8月は夏休みで、10月、11月は運動会と文化祭があり、12月は師走でドタバタ・・・
と考えると消去法で6月と9月の2択になり、一番何もない夏休み明け1回目の日曜にしようとなりました。

しかし今年はまさかの台風。屋内だから熱中症とか天気に左右されることがないと思っていただけに、異常気象の台風をなめてました。

来年に向けて・・・・

 前回の第2回発表会はあっという間に過ぎていって、色んなものに追われていたので、本当に何も考えられなかった。だから逆に反省もありません。っていうか反省が出来ない。足りなかった事だらけ。今回は前回の経験もあるし、人数もいきなり倍ってわけでないので、前回よりは余裕がありました。(台風のやきもきさえなければ・・・)

声出し席と応援

運営として今年一番良かったのは声出し席を用意した事。これは本当に良かった。ダンスイベントで名前を呼ぶ応援は、生徒たちの励みとなり、観客との一体感を生み出される。名前を呼ぶことで生徒は応援を実感し、モチベーションが高まります。

また、会場全体の雰囲気を盛り上げる効果もあるし、会場が盛り上がれば生徒の気持ちも盛り上がる。そうやって全体でイベントを作っていのが、ダンスイベントだと思っています。パフォーマンスの始まりや終わりに、またはソロパートなど声援を送ることで、ダンスする生徒の気持ちはぐっと高まりますので積極的に名前を呼んで欲しいと思いました。
 

でもダンスの発表会に参加するのが初めての方もいるので、驚いてしまうかもしれないし、もしかしたらうるさいと感じるかもしれません。だから声出し席を今年は作ってみました。
 実際作ってみて、名前を呼ばれた生徒たちは自分の名前を呼ばれたときに表情の変化って見てて分かるくらいに輝いた。これは良かったな~と思います。

ちょっと反省は告知が足りなかった・・・来年はしっかりと注意喚起などが出来るようにしたいなと思います。

保護者の方の協力

有志の保護者の方が色々と手伝ってくれました。入口の装飾とか、受付案内。ホールの整理係。などなど。
実は保護者の方に頼むのが頼みづらい・・・・・
発表会は子供たちが主役でやはり保護者の方には、しっかりとホールで観てもらいたいと思っている。なので何かお仕事をお願いして、見れなくなったり、集中できなかったらと申し訳ないと思ってます。それと小心者なので断られたらどうしようって考えてしまうの(TT)

 昨年も有志が手伝ってくれたんだけど、今年よりもドタバタしていて全部自分でやろうと思っていたからてんぱりまくりで迷惑をかけておりました。今年はその姿を見ていた保護者の人や見兼ねて呆れた旦那が手伝ってくれたので、多くの方が手伝ってくれました。
発表会後に保護者の方がもって頼って良いのにと言ってくれたので、来年はもう少し甘えたいなと思います。

まとめ

発表会について、忘れないように少しずつ書いていたのですが、結果3か月経過してしまった。
何が言いたかったかと言うと、発表会って生徒の成長にはとってもいい影響があることで、サニーの発表会について出来るだけ知ってもらいたかったという事です。伝わったかな?
来年はもっと良い発表会にしていきたいなと思います。