魅せる踊り、楽しませる発表!

観客が踊っている

インストラクターのチエです。だいぶご無沙汰しておりましてなんとかやっております。コロナという2年を乗り越えて少しずつ正常化してきており、地域のイベントも段々増えてきました。

サニーとしてもやっぱり魅せるってことを大事にしたいので、外部イベントがあれば状況判断をしながらではありますが出て行きたいなと思っています。

今回は『魅せる(見せる)』について

 最近、知り合いのイベントに『見にきて~』と言われることがあって、いくつか純粋にお客さまとして見る機会を持ちました。やっぱりインプットって大事。自分じゃ絶対思いつかいない構成とか、演出があって新鮮で、この人面白いな~とか、カッコイイ、この音拾うんだなど、ポジティブに思うこともいっぱいあった反面で、なんなんだこれは・・・・っていうネガティブな感想になってしまうこともあって、違いは何だろうって考えてみました。

観客が踊っている

誰のために踊っているか?

 もちろん、ダンスの方向性とか好き嫌いという単純な感覚みたいなものもあるんだけど、一番大きな要素は誰のために踊っているか?なのかな。『自分が踊りたいものを踊る』のと、『見ている人が楽しめる』のかを考えるかの差を感じています。
 面白いところは、自己主張3割に抑えて、エンターテイメント7割にしているから、演者も楽しそうだけど、なによりも楽しませたいってのが伝わってくる。逆にネガティブに感じているところは自己主張8割とか・・・
世界観独特すぎて理解ができない踊りを押し付けられるとゲンナリしちゃう。自分が若かった時もそういう部分はあったけど、やっぱり、きた人が楽しかった~って言われたいってのが大きかったと思う。見ている人が楽しいってわかると、また踊る子たちもさらに楽しくなる。無反応とか、観客が居ないって地獄です。

曲選びの基準

trf公式の写真

曲選びとかもその意識って出てしまって・・・ダンスに合うとか、格好良い音を探していると、玄人受けするような曲があったりするけど、やっぱり分かり易い曲は誰もがテンション上がる。TRFとか流れるとテンション上がるでしょ・・・

世代がバレる。
写真はTRF公式HPより引用
https://trf.avexnet.or.jp/

 今だとKPOPとかは多くの人がテンションあがるかな。特に若い子のKPOP好きはすごいし、ママたちにも浸透してきている。ベタベタな曲選びと言われることもあるけどさ、誰も知らない曲だけで構成するよりもお客さんの盛り上がりが違うよね。イベントにもよるけど持ち時間のなかで、知っている曲を一つとか、部分的に編集で入れるとかで、楽しんでもらいやすくなる。うちのサークルは小中学校の子供が中心で、メインになるお客様って、その親御さんとか家族。その家族が楽しめるって大切にしたいと思ってます。

まとめ

 競技的なダンスをやっているのではなくて、コンテストをとりに行くわけでもなくて、人に魅せるダンスをやりたいって思うサークルなので、第一のお客様の親御さんを喜ばせるって大切だな~っておもう。
そう考えると、子供が楽しそうで、主役になれること。聞いたことある曲で、曲のイメージが伝わること。その曲を子供が表現できること。を大事にしていきたいと思いました。